白の貴賓シベリアの花に・「ねむの木のこどもたちとまり子展」を観て

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いつも行くお花やさんに

贈答用の花束を作っていただく

「シベリヤ今回も入れましょうか?」

もちろん入れていただく

カサブランカに比べて

  花が小さい

カサブランカは横と言うか下というか

そんな向きで花が咲くが

シベリアは上向きに咲くからテーブルの花に適している

それよりも何よりもお値段が安い


読売新聞の編集手帳から
宮城まり子さんが新幹線に乗った。足の不自由な5歳のつとむ君と保母さんの3人である。つとむ君は窓の外に「行ってらっしゃい」と手を振る。宮城さんが教えた。
つとむ君が手洗いに立つと、後ろの席の男性が尋ねた。「お留守番の多い子なんですね。いってらっしゃいといってましたから」。気付いてくださってありがとう。宮城さんは礼を述べた。
途中駅で降りる男性に、つとむ君は「おじちゃん、気をつけてね」と言った。あのおじちゃん、ちゃんとおうちに帰れたかな。あとあとまで案じていたと、宮城さんは20年ほど前の随筆に書きとめている。宮城さんが肢体不自由児の為の施設「ねむの木学園」をつくって、今年で37年になる。生徒たちの絵画展、「ねむの木の子供たちとまり子展」が東京都現代美術館で開かれている。
「おかあさん」(宮城さん)の肖像がある。花の風景がある。そこに遊ぶ自分がいる。この世の美しい物、美しい時間、美しい人にあてて、心を込めて書かれた無言のラブレターである。
うぶ毛のように柔らかなつとむ君の感受性とまなざしは、生徒たちの絵の中に息づいている。
通りすがりの幼児の一言に耳をすませた「おじちゃん」の心は、今の世にも健在であろうか。
胸に問いつつ目を伏せる。

飾らない心のままの、無邪気なままの子供たちの絵
忘れていた、失くしてしまったおじちゃんの心を思い出させて、呼び覚ましてくれる絵の数々でした。
私も絵が好きで部屋にもいくつかの絵を飾っていますが、名の知れた画家さんの描いた絵にはないあたたかさと、言葉で語れない感動を覚えました。

  

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