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zoom RSS 横浜 伝説の娼婦メリーさん

<<   作成日時 : 2006/07/05 23:56   >>

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今日は横浜の街角に立ち続けていた
伝説の娼婦メリーさんのことを少し書いてみたいと思います
全身白尽くめで顔も白く化粧をしていたメリーさん
白いお花でスタートをしようと思ったのですが
なぜか私はこのメリーさんの姿に赤い花を見ていました



画像かって横浜にひとりの娼婦がいました
彼女の名前は”ハマのメリーさん
貴族を思わせる純白のドレスに身を包み
歌舞伎役者のように顔を白塗りにして
ひっそりと横浜の街角に立っていたのです
彼女は本名はもちろんの事年齢も明かさず
戦後の50年を娼婦として生き抜きました




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「ヨコハマメリー」と言うドキュメンタリー映画が
7日夜横浜レンガ倉庫で上映されます
監督はこの作品がデビューと言う
30歳の若い中村高寛さん
この日が横浜最後の上映になるそうです
地方の映画館からも上映のリクエストが相次いだとか
これまで全国22箇所の映画館で上映されたそうです
この日は五大路子さんのトークショーも・・・・・


五大さんは
メリーさんをモデルにして作られた「横浜ローザ」と言う
一人芝居を上演されています


伊勢崎町で関内付近で
そして横浜島屋のデパート内で
たびたびメリーさんの姿を見ました
そのメリーさんがぱたりと姿を見せなくなって
10年以上がたつでしょうか

始めてその姿を見たとき本当にびっくりしました
横浜島屋のエスカレーターの脇にすっくとたっていました
この人は正気なのだろうか?
いったい何者なのだろうか?

正直 その姿にそう思いました
20年以上前のことです

その後知人にメリーさんであることを教えてもらいました
かっては横須賀に住んでいて
その立ち居振る舞いのよさから「皇后陛下」と呼ばれていた事
進駐軍相手の娼婦だった事
そして
老女になったその頃も
白塗りと言う異様な姿で街に佇んでいる事

その光景は
戦後急激に変貌を遂げる世間から取り残されているかのようでした



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横浜に住んでいたら誰もがメリーさんの姿を見ているのに
「ハマのメリーさん」として横浜名物となっているのに
メリさんの正体を知っている人はいませんでした
そのメリーさんの姿は
10年ほど前からぷっつりと見えなくなりました
誰もそのわけは知りませんでした



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そんな中で今回この映画のことを知り観ました
私としてはメリーさんのことを詳しく知りたいと思ったのですが
映画では語られていませんでした

思えばプライバシーを掘り下げる必要などないんですね
映画はメリーさんの周辺を丁寧に掘り下げていました

横浜の戦後の物語でした

メリーさんが街から消えてしまった今
メリーさんを知らない世代は増えています



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私達の前から忽然と姿を消してしまったメリーさんは
郷里の老人福祉施設でおだやかな老後を過ごしていました

その穏やかな素顔を見たとき
メリーさんの戦後は終わっていたんだなと思いました

正体不明で近寄りがたい雰囲気を持っていたメリーさん
ラストのお顔のアップに全てが込められているようでした


「ああ!あの人でしょう」とは言われても
白塗りの異様な姿で佇む老娼婦を誰も知らない

それが「ヨコハマメリーさん」


画像


2005年1月   
84歳で亡くなられました

もちろん日本人です

伝説を残して横浜の戦後を生きた人が消えていました



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タイトル (本文) ブログ名/日時
はじめに
1999年よりメリーさんについて調べてきました。 彼女の故郷にも二度足を運び、親族にもインタビューをしています。 (単なる興味本位でしたら、ここまでしません) この場を通じて、小出しにしながら私が調べてきたメリーさんの情報をアップします。 どの程度の露出にするかは、皆さんの反応をふまえて考えます。 ...続きを見る
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庭に紅いバラが咲きました 紅い花を見るとなぜかふと思い出す人がいます ””ハマのメリーさん””です ...続きを見る
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今朝友人から{%メールwebry%} 「4歳の誕生日おめでとう!」 ろこ「{%はてなwebry%}{%はてなwebry%}{%はてなwebry%}」 「忘れてたのね 毎日が花曜日よ〜〜〜」と{%メールwebry%}続きます ...続きを見る
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2009/04/23 01:29
勿忘草の花に秘められた悲恋物語
ワスレナグサは 英名のフォーゲット・ミー・ノット 「私を忘れないで」の直訳なんですね ロマンティックなこの名前から 西洋では多くの詩や小説の題材になっています そのほかにも このお花を身につければ 恋人の心が決して離れないと言う 言い伝えもあるんですね ...続きを見る
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2010/04/20 23:14
ブログ開設9周年! みなさまありがとう!
又1年が過ぎて・・・・・ いただきましたメール ”ウェブリブログに登録してから、あと2日で9周年になります。 ウェブリブログ事務局のまーさです。 ご利用いただき、ありがとうございます!” ...続きを見る
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コメント(26件)

内 容 ニックネーム/日時
横浜にはすごい有名人がいるんですね。
まさに伝説ですね。
赤く鮮やかな花と、雨露の輝く水滴の美しさがダブるような人物だったのですね。
高知ではその映画見られないかもしれませんね。
ああじゃん
2006/07/06 07:27
“赤”は花の大好きな色です!
そしてラッキーカラーなんです。それなのにあまり多くは持っていない色なんです!差し色として小物やインナーに用いますが・・・
ろこさんの“赤ぃ花”に娼婦のメリーさんを思い浮かべる。。。記事を読んでいたら、なんとなく分るような気がしました。メリーさんの出生が知りたくなりました!

URL
2006/07/06 08:29
母より1歳年上のメリーさんは、何を思っていたんでしょ?
戦争で翻弄された時代を生き抜いて来た人々の心の中には、何があるんでしょう。
昨日から嫌なニュースです。
うらべに
2006/07/06 08:33
この話を始めて知りました。娼婦のメリーさんがどんな境遇で歩んで来られたか存じませんが、生きる為には辛い選択だったと思っています。或る時は皆様の話題の人でもいつの日か忘れられて行くんだと想います。出来れば一度観て見たいと思います。。
sumio
2006/07/06 09:47
ろこさん こんにちは (^_-)-☆
横浜にそのような伝説の異人さんが〜〜
それも娼婦さんだった事がなんだか哀れです。
ただでさえ白いお顔なのにね
その上白塗りは、日本の芸者でもイメージしたのかしら?
服装も真っ白で、娼婦をしていても心は何時でも、清らかだったのかな?
横浜の皇后陛下とは・・不思議な魅力ですね
一度お目にかかってみたかったものです。
ろこさんが、あの白い洋服に真珠の宝石と
真っ赤なお花をプレゼントされてキット
メリ〜さん天国で喜んでいらしゃいますよ・・
siki-oriori
2006/07/06 10:51
メリーさんの心を表すような、雫や赤い花・・。
戦争がなかったら・・。昨日のこともあり、平和を祈らずに入られません。
湖のほとりから・・・
2006/07/06 11:04
ヨコハマ・メリー・・・聞いたような気がしますが?
終戦直後は、横須賀のどぶ板通り、伊勢崎町なんかは、
メリーさんのような人が、沢山いたって聞いています。
映画になったのですねぇ〜。。。!(^^)!
めざまし時計
2006/07/06 11:09
メリーさんの事は知っていましたが私は合った事が無いです。此の記事見てそういえばそんな人が居た事を思い出すぐらいで忘れていましたね。
高島屋あたりは若い頃よく出かけていましたが〜一度会って見たかったです、
そうなんんですか赤レンガ倉庫で映画を・・・メリーさんがどんな生涯だったのか見てみたいです。横浜の戦後の歴史を彼女の中に見る事が出来るでしょうね。
笑顔
2006/07/06 11:50
戦後そのような人が居たんですね、、、
そういう生き方を選択しなければならなかった、
切実な事情もあったんでしょうね。
白塗りは彼女にとって一つの仮面の様なものだった
のかも、、ラストの赤が印象に残りました〜
ドンとボスのママ
2006/07/06 21:31
こんばんは。
だいぶ以前になりますが、話は聞いて知っています。
でも、映画化されたことや、昨年84歳で亡くなられたことは知りませんでした。
戦後の終わりを告げる一つの哀しい出来事でしょうね。(-_-;)
ロボット
2006/07/06 22:00
五大美智子さんの一人芝居での横浜メリーさんをTVで知ったのですが詳しいこと
は今しったような訳でして・・・白塗りのメリーさんにはとても赤があいますね
白い色の演出では寂しすぎるような気がします 横浜の戦後の物語ですね感動してしまいました
グランドマザー
2006/07/06 23:00
こんばんは メリーさんのお話は初めて聞きました 戦後の辛い時期を過ごされたのですね どんな事情があるかわかりませんが 白塗りにして別人にならなければ
街角には立てなかったのではないでしょうか おだやかな老後を過ごされて生涯を終えられたことがせめてもの救いになりますね。 
kumi
2006/07/06 23:29
★ああじゃんさん
さあどうでしょうか?
全国で上映はしているようですが果たして?
映画館がリクエストしてくれるか否かのようです。
ろこ
2006/07/07 01:23
★花さん
赤い花のイメージわかっていただいて嬉しいです。
何故かメリーさんを思い出すたびに私の中では赤い花で。
メリーさんが何を考えて街角に立ち続けたのか・・・
そしてどんな生い立ちなのか知りたいと思ったんですが・・・
このドキュメンタリー映画を観てその想いが消えました
ろこ
2006/07/07 01:27
★うらべにさん
お母様もそういう年齢なんですね。
私の母も近い年齢でした。姿を重ねて見ていました。
昨日もまだ嫌なニュースは続いていますね。
今日はありませんように・・・・・。
ろこ
2006/07/07 01:30
★sumioさん
もう今の若い方たちの中では知らない人が多くなっています。
私も横浜に住み始めて間もなく見かけましたが、かなりの違和感がありました。
それが見かけなくなったら気にかかって仕方がなかったんです。
老後は穏やかな暮らしが出来ていた事に安堵の思いでした。
広島でも上映されると良いですが。
ろこ
2006/07/07 01:34
★siki-orioriさん
メリーさんは日本人ですからね(笑)
それから皇后と呼ばれていたのは横須賀時代の事です。
一応訂正を。
白く化粧していたのはおそらく自分の心に仮面をつけたかったのではないかしら?
娼婦でなくなってからもそのスタイルを通したのはプライドと世間に素顔を晒す生き方ができないようになっていたのではと言う気がします。
素顔のメリーさんいいお顔していましたよ。
ろこ
2006/07/07 01:39
★湖のほとりから・・・さん
嫌な事はまだ続きがありましたね。
同じ人間同士なのに何故理解の出来ない国と人が存在するのでしょうね。
平和を祈ります。
ろこ
2006/07/07 01:41
★めざまし時計さん
終戦直後は、横須賀のどぶ板通り、伊勢崎町なんかは、
メリーさんのような人が、沢山いたようです。
めりーさんはそれをずっと引きずって周囲の人々に色々な事を考えさせながら
生きていたのでしょう。
五大さんの一人芝居とドクメンタリー映画と
語り継がれて欲しいと思います。
ろこ
2006/07/07 01:45
★笑顔さん
赤レンガ倉庫のステージは終戦記念日に五大さんの一人芝居も行われてきました。
10年になります。
今年も行われるのでしょうか?
戦後はひとつずつ消えて行きます。
ろこ
2006/07/07 01:48
★ドンとボスのママさん
仮面だったのかも知れません。
そうして生きるしかなかったのかも。
お友達も少なかったようです。
そのお友達の一人歌手でシャンソンバーを経営していた永登元次郎さんとの感動的なシーンも忘れられません。
ろこ
2006/07/07 01:52
★ロボットさん
聞いたことがおありでしたか。良かったです。
戦後は足音を立てずに遠くなっていきます。
でもどういう形ででも語り継がれて。欲しいです
ろこ
2006/07/07 01:55
★グランドマザーさん
彼女は本当に全身白ずくめで立っていました。
デパートではたくさん買い物をして・・・
街角でもシャンとして立っていました。
異様でありながら哀しい風景でした。
ろこ
2006/07/07 01:58
★kumiさん
白塗りにして別人にならなければ
街角には立てなかったのではないでしょうか
その通りでしょうね。
母に近い年代の方だけに複雑な思いで観ていました。
その後の消息がわかっただけでも嬉しかったです。
赤は適当だったのかどうか?・・・
ろこ
2006/07/07 02:01
メリーさん、筆者の記事にも書きましたが、一度だけすれ違いました。
何処となく気品ある立ち居振る舞いが印象に残っています。
メリーさん、立派に自分を往き切った。そう思います。
桃源児
2008/07/23 23:06
★桃源児 さん
お越しいただいてありがとうございました。
メリーさんの雰囲気は実際に出会ったことのある人でないときっとわからないでしょうね。時代にそぐわないかっこうでしたから。
一度でもその姿をご覧になった桃源児 さんにはきっと分かっていただけるのではないかと思いました。
嬉しかったです。ありがとうございました。
ろこ
2008/07/24 21:34
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